みなさん、こんにちは!
スモールジムBEKINDの山﨑です。
みなさん前屈ってできますか?
立って前屈して手が床につきますか?
30代くらいまでなら手のひら、50代までならコブシが、それ以上の年代なら指先がつけば合格です。
でも考えてみれば、なぜ前屈ができない〜って騒ぐのでしょうか?
別に前屈ができなくても普段の生活では何も不自由しないですよね。
しかしそこには健康にとって重要な要素が隠されています。
それは前屈が出来ないことは腰痛や肩凝りなどを引き起こし、悪くすると脊椎に関わる傷害につながるからです。
前屈が出来ない要因として
- ハムストリング(ももの裏の筋肉)が固いこと
- 脊柱起立筋(背骨にそった筋肉)が固いこと
- ふくらはぎの筋肉が固いこと
が挙げられます。
これらの中でハムストリングと脊柱起立筋の一部は骨盤についている筋肉のため、骨盤の傾きに影響を与えます。
骨盤の前後の傾きは適正な角度というものがあります。前方に約10度傾いているのが適正です。これよりも前や後ろに傾き過ぎていると、骨盤の上の脊柱に大きな影響、つまり負担を負わせることになります。その結果、腰痛や肩凝り、首凝りなどにつながるのです。さらにそのまま放置すると、ぎっくり腰をしやすくなったり、年をとってから背休刊狭窄症などの障害などにもつながります。
骨盤にはハムストリングや脊柱起立筋の他にもついている筋肉がたくさんあり、これらも骨盤の傾きに影響しているのです。
前屈はその一部を検査するのに良い指標というわけです。
前屈ができるようになるには毎日のストレッチが重要です。
以前にも書いたようにストレッチはお風呂上りに毎日行うのが良いです。
毎日3分とかかりませんのでやってみましょう。
ではまた月曜日。