みなさん、こんにちは!
スモールジムBEKINDの山﨑です。
2011年シドニー大学の調査で、日本人が世界一座っている時間が長いことが分かりました。世界の平均が一日5時間なのに対して日本人は7時間だそうです。平均と比べて2時間も長いことになります。
ここ3年のコロナ禍でリモートワークが増えて、更に座る時間が増えたのではないかと想像しています。
そしてこの座る時間が長いことは、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが増大します。また股関節周りが固くなってしまうことで腰痛や肩凝りも誘発します。これは何としても防ぎたいですよね。
しかしそうはいっても、会社で座ることは仕方がないことです。ではどうしたら座る時間を減らすことができるでしょうか。
まずひとつ頭に置いておいて欲しいことは、「0より1は一万倍よい」ということです。ほんのちょっと運動したところであまり変わらないと思われがちですが、やらないよりはやった方が間違いなく良いということは忘れないでいただきたいと思います。
具体的な対処法は、まず「30分に1回は立って動くこと」です。洗面所に行っても良いし、その場で足踏みや軽くスクワットをやっても良いです。腕や肩を回して肩回りの血行をよくすることも大切です。
座る姿勢も大切です。「深く座って顎をひく」ことです。こうすることで腰や肩に不要な負担をかけることを減らすことができます。
またできればスタンディングデスクの導入を会社に提案してみてください。理解のある会社であれば社員の健康に対して真摯に対応してくれると思います。
いずれにせよ同じ姿勢を長時間続けないことです。
ちょいちょい動いて活動量が低下したり、身体が固まったりすることを防いでいきましょう。
ではまた明日。