みなさん、こんにちは!
スモールジムBEKINDの山﨑です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は"糖質制限"のお話しです。
ちまたでは、糖質制限がダイエットに有効ということで、かなり注目されていて、実践する方も多くなっているのではないかと思います。
たしかに、脂肪の元は"糖質"ですので、これを制限すればかなり痩せることは間違いありません。
しかし制限するのは"単糖類"だけにして欲しいと思います。
単糖類とは、いわゆるグルコース(ぶどう糖)、フルクトース(果糖)などです。これらは、摂取すると血糖値が上昇し、インスリンの分泌を促します。インスリンは血中の糖分を回収して、脂肪へと変換する働きがあります。結果、太るというわけです。
一方、同じ糖類でも、炭水化物などの多糖類は、ごはん、パン、芋、麺類などが例として挙げられますが、これらは、食物繊維など他の栄養素も含んでおりますし、分解されないとグルコースには成れませんので、血糖値の上昇もスムースになります。またこれらは主食としての重要な役割があり、一生食べないで暮らせるものではありません。なかには炭水化物も含めて糖分は一切採らない、なんてことを推奨している方もいますが、極端ですね。人類は穀物の生産とともに発展してきましたので、それらが無くしては食糧難になってしまいます。そのような観点からも、おかしな話ですね。
ちょっと話が逸れましたが、糖質制限するといっても、炭水化物まで制限する必要はないということです。
ごはんはちゃんと食べて、"単糖類"は"たまのご褒美"にしてはいかがでしょうか?
ではまた。