昨日は、土台である踵が崩れると、その上に載っている膝、股関節、腰、脊柱、首などに悪影響が出るとお話ししました。
今日は踵を真っすぐに立たせるための靴選びのポイントをお話しします。
ここでは逆に足に良くない履物を紹介します。
1.サンダル、踵の柔らかい靴、サイズの合わない靴
踵が前後左右に動いてしまい落ち着きません。
2.ハイヒール
足の指が常に甲側に折れた状態で、足裏の筋肉が伸ばされ続け、力を出せない状態になります。アーチも作れないため、偏平足や外反母趾になりやすくなります。
ハイヒールに関しては、履かなくてはいけない場合もありますし、女性にとってはファッションとして人生の楽しみの一つでもありますから、履いても良いのですが、小まめな足のケアは必要です。
まずは自分の足のサイズを測ってくれるショップを探して行きましょう。
長さだけではなく、横の周囲長(ワイズ)も合わせましょう。
そして踵部分が固くてしっかりとした靴を選びます。
値段は1万円以上はします。しかし身体のためですから出し惜しみは後で後悔します。
靴選びで迷っておられる方はスモールジムBEKINDにご相談ください。
明日はインソールについてお話しします。