みなさん、おはようございます。
スモールジムBEKINDの山崎です。
今日は茨城県つくば市は現在「雪」です。
道路にはあまり積もっていないですが、みなさん転ばないように足元には十分ご注意くださいね。転んでしまうと怪我のリスクを伴います。若い時は少々転んでもへっちゃらですが、高齢になるとそれこそ「命取り」になりかねません。圧迫骨折から寝たきりというのはよく聞く話です。
転倒を少しでも防ぐためには下半身の筋力とバランス能力が重要です。足に力があれば踏ん張ることができますし、バランス能力が高ければそもそも転ぶことが少なくなります。
下半身のトレーニングは定期的な筋トレを行い筋肉の維持、向上を目指すべきです。ジムでウェイトトレーニングをすることも重要ですし、家でスクワットなどを行うのも有効です。
またバランス能力を向上させるポイントは「脊髄反射」の性能を高めることです。脊髄反射とは具体例を出すと、熱いヤカンを知らずに触って思わず手を引っ込める、などがそうです。頭で考えずとも手を引くことができるわけです。これと同じように左右どちらかに傾いた体を転ばないように、素早く修正する能力が高まれば転倒せずに済むというわけです。
脊髄反射能力を高める有効なエクササイズはたくさんありますが、簡単なのは「片足立ち」です。ただの片足立ちから始めて、慣れてきたら不安定なマットの上でやるとか、目を瞑ってやるなどレベルをあげていくと能力がそれに応じて高まります。高齢者の方でも閉眼片足立ちで15秒も立っていられれば十分です。
それにこの片足立ちは筋トレの効果も意外なほどにあります。やってみると分かりますが、1分も立っていると股関節周りが疲れるのが分かります。このように非常に簡単で効果の高いトレーニングなので、ちょっとした時間に行ってみてはいかがでしょうか?
ではまた。