悪習慣を修正できないのは、環境の所為?
なにか言い訳を探しているようですが(笑)。前回お話しした調査の結果のように、身体をより良くするための健康習慣をバランスよく実行するのはかなり難しい事がわかりました。そこには自分の意思の弱さだけが理由ではないと思います。そのほかの理由を勘案しないと、習慣の修正は引き続き難しくなると思います。
そこでまず環境についてお話ししたいと思います。例えば禁酒をしたいと思った時に、近所に酒屋さんがあったらどうでしょうか?酒屋さんに行くと「初搾りの日本酒入荷!」などと魅力的なPOPが目に入ってきて、気がつくと買っていたりします。また家族全員が飲酒習慣がある場合も禁酒をするのは難易度が高いです。
このように置かれた環境も習慣の修正に影響します。「自分ではどうにもならないじゃないか!」とお叱りを受けるかもしれませんが、このようなことも影響していると知っていることは習慣の修正にとって有効だと考えています。
あなたの近くの環境は習慣にどのように影響しているでしょうか?自分の習慣を修正するのを阻害するような環境はないか確認をしてみてください。
ではまた。