みなさん、おはようございます!
スモールジムBEKINDの山﨑です。
日経新聞の土曜日版には必ず健康情報が載っていますので、毎回欠かさずにチェックするのですが、今回は「中高年ほどタンパク質を」の内容でした。スモールジムでも頻繁にお話しさせていただいている内容になります。
三大栄養素というのがあります。炭水化物、タンパク質、脂質です。これらは、体を動かしたり、体を作ったりする材料として欠かせない栄養素です。これらの中で不足しがちなのがタンパク質なのです。
タンパク質の1日の目標摂取量は厚生労働省でも決められています。「体重X1〜1.5g」となります。体重60kgの人だったら60g必要です。タンパク質の代表である肉や魚はタンパク質含有率が平均20%なので、肉を300g摂らないと60gにはならないということです。結構な量ですよね。
この量、若い人ならすぐに摂取できそうですが、中高年では大変です。そもそも食事の量が減少してきますから、当然タンパク質量も減少してしまいます。
また中高年になると、栄養素の「吸収率」も低下してきますので、なおさらタンパク質の摂取を意識する必要があるのです。しかし肉や魚を無理やり詰め込むのは得策ではありません。
ですから、そこはプロテインなどのサプリメントに頼りましょう。間食の代わりに飲んだり、少ない食事量、たとえば朝食が量を食べられないとしたら朝食時に飲んだりしてタンパク質が常に体の中を回るようにしていきましょう!
そうすることで筋肉の衰えを防ぐことができます。最近のプロテインは美味しいのでぜひチャレンジして、体を保つ努力をしていきましょう!
ではまた。