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股関節の柔軟性(491)

みなさん、おはようございます。

スモールジムBE KINDの山﨑です。

更新を少しサボってしまいました💦

 

今月、うちのジムでは、開脚ペターイベントが開催されます。すでに何人もの方がエントリーしています。開脚の角度と前屈の距離の上昇率を競うイベントです。2ヶ月間の猶予でどのくらい伸びるでしょうか?楽しみですね。

 

もちろん無理をする必要はありませんが、ストレッチを習慣にしていただくと良いことがたくさんありますので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

 

じゃあ実際に開脚できるようになると、何が良くなるのでしょうか?

 

まずは股関節の柔軟性です。股関節は自由に動かなければいけない関節です。球関節といって足の骨の突端が球状をしていて、骨盤の方にあるソケット上の骨の中に入り込んで、あらゆる角度に動くようにできています。球関節は体の中ではあと肩関節のみです。それだけ動くことが前提で作られています。

 

これの動きが悪いと、すぐ隣の関節に影響が出ます。それは膝と腰椎です。動かない股関節を前後の膝と腰椎がカバーするのです。すると膝や腰は普段やらなくても良い動きを代行しなければなりませんので、膝痛、腰痛につながります。会社でも働かないヤツがいるとほかの人に皺寄せが来ますよね(例えが・・💦)。ですから股関節の柔軟性を高めることはこれらを防ぐ効果があります。膝周りのケアをしなくても股関節の柔軟性を高めることで、膝痛が解消される話はいくらでもあります。

 

このように股関節の柔軟性を高めるだけでもこれだけの恩恵があります。膝痛、腰痛の防止の意味でチャレンジするのもアリですね。ただし極端に柔軟である必要もなく、開脚角度で90度、開脚した状態で前に肘が着くくらいの柔軟性で十分です。ですから体硬いから恥ずかしいと思っている方もお遊びのつもりで参加してみてはどうでしょうか?

ちなみにすでにチャレンジされている方の測定結果をみると、開脚角度はみなさん全く問題ないですね。殆どの方は90度以上行っている方がいってます。前屈距離を伸ばしたい方はたくさんいますので、そちらを伸ばすコツを明日以降はお話しします。

 

ではまた。